【DX】新卒2年目がドーナツ60個を持って出社!?
株式会社サイバーエージェント、Ameba事業部の新卒2年目若手社員が、 クリスピー・クリーム・ドーナツが提案する、一緒に働く仲間とのコミュニケーションを活性化させる『DX(ドーナツトランスフォーメーション)』に応募し、当選。 60個のドーナツを無償で提供してもらい、「ドーナツを皆んなで食べる」行為を通した、社内コミュニケーション活性化を実施。 応募に至った経緯や『DX(ドーナツトランスフォーメーション)』を通して具体的にどのような組織活性化に繋がったのかをつづる。
登場人物MEMBER
- 神田 明典
- 2021年に新卒入社でAmeba事業本部に配属。芸能人・有名人オフィシャルブログをはじめとしたサイバーエージェント全社サービスのタレント・事務所様の窓口業務を担当している。
目次INDEX
Ameba事業部長のふとした呟き、 「誰か応募してくんないかな」
2022年6月7日火曜日21時21分に、Ameba事業部長である下山さんが社内チャットツールのとある雑談スペースに下記内容を投稿。
『DX(ドーナツトランスフォーメーション)』とは?
KKDJが提案する『DX(ドーナツトランスフォーメーション)』は、ドーナツを通して社内のコミュニケーション活性化を支援する最新のDXです。画面越しでしか会ったことがない同僚、食事に誘いづらい風潮、効率が重視され雑談が生まれ難くなった打ち合わせ。会話や笑い声が減ったオフィスにドーナツを提供することで、スイートな時間を創出し、コミュニケーションの課題解決を図ります。
毎年6月の第一金曜日に祝われるドーナツの記念日“ナショナル ドーナツデー”より、『DX(ドーナツトランスフォーメーション)』企画をスタートします。『DX(ドーナツトランスフォーメーション)』を導入し、一緒に働く仲間とのコミュニケーションを活性化したいと考えている企業・団体を大募集。応募いただいた方の中から抽選で200団体に、「オリジナル・グレーズド®ダズン」を希望数(1~5ダズン)提供します。
※参考資料
この下山さんの呟きを見たAmeba新卒2年目の神田は、
「若手から組織活性化で盛り上げるチャンス!こういう企画こそ、どんどん若手から盛り上げていくべき!」と思い、応募フォームを開き、応募しました。
応募フォームに載っけた「300文字」の熱い想い
応募フォームを書き進めていく中で、
一番時間をかけたのは「なぜ本施策に応募しようと思いましたか?」という問い。
想いをこめて、私は下記のように回答しました。
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初めまして。
サイバーエージェント・Ameba事業部、新卒2年目の神田と申します。
この度はSNSにて貴社の面白い施策を拝見し、ご応募させていただきました。
実は、弊社の組織活性施策として『フィーカ』という
「カフェタイム時間」を導入しようとする動きがありまして、
今回のDX(ドーナツ・トランスフォーメーション)をその施策に被せ、
社員が手を止め、ゆっくり休憩を取りつつ、歓談できる場を若手から会社に提供出来ればと思っております。
コロナ禍での入社を経験した僕だからこそ、
先輩社員や同期との繋がりを若手から率先して作れる環境を、本施策「DX」を合わせて実施出来ればと思い、ご連絡いたしました。
宜しくお願いします!
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※当選後に応募した内容を思い出しながら書き起こしたため、実際の応募文言とは多少異なります。
丁度300文字の文章に「新卒ならではの組織活性化をしたい」という想いを乗せて、応募フォームへの回答を送信。
結果、抽選で200企業・団体に当たるDX(ドーナツ・トランスフォーメーション)施策に当選し、60個のドーナツを無償提供されることになりました。
ドーナツ当選を社内チャットツールにて報告したところ、多くの方からスタンプなどで反応をいただき、出社した際には、下山さんを始め先輩社員からも声をかけていただきました。
『神田、ドーナツ配るってよ。』 事前告知で演出した”ワクワク感”
DX(ドーナツ・トランスフォーメーション)に当選し、6月27日(月)10:00に社内にてドーナツを配ることに。
そこで、事業部長や人事も巻き込み、
①スライドによるキャッチーなペライチ資料の作成
②社内チャットツールでの宣伝
を実施し、本施策を最大限盛り上げられるように全力で広報活動を実施しました。
これらの広報活動が功を奏し、非常に大きな反響を呼び、たくさんの社員から「6月27日(月)は必ず出社するよ!」と声をかけていただきました。
DXの効果絶大!? 毎週実施の朝会『同時参加者数ギネス達成』
6月27日午前9時30分、クリスピー・クリーム・ドーナツ 渋谷シネタワー店に神田は60個のドーナツを貰いに行き、9時50分には社内にてドーナツ配布を準備。
そして毎週月曜日、10時から実施の全体朝会に合わせて人事部の中山さんにチャットにてドーナツ配り中を宣伝していただきました。
結果、10時から先着順で配り始めて1時間もしないうちに60個のドーナツはほぼ完売。
多くの社員から個人チャットなどで「ドーナツありがとう」の声をいただき、いたるところで社員同士がドーナツを食べながら歓談したり、ミーティングをしたりする場面がありました。
ドーナツをきっかけにゴルフに先輩社員の方とのゴルフイベントも決まりました(笑)
また、6月27日に実施した、Ameba朝会の参加者が過去最大となり、140人以上の方が同時に朝会に参加し、非常に大きく盛り上がりました。
ドーナツ施策のお陰で普段より多くの方が出社する機会が増え、ドーナツを食べながら出来る作業が少ないため、朝会へのZoom参加者数が増えたと考えています。
さらに、自前で”ドーナツのアテになる”コーヒーを配り始める社員も出現。
「片手にはドーナツ、片手にはコーヒー」という体勢で仕事をされている方もいました。
若手から盛り上げるために応募した、
クリスピー・クリーム・ドーナツの『DX(ドーナツトランスフォーメーション)』。
そんなAmeba事業部の優しさを感じることが出来るイベントとなりました。
今後とも「若手から組織を盛り上げる」をモットーに、各々が能動的に取り組める組織作りを若手から作れるように頑張りたいと思います。